介護記録が続かないのは、あなたのせいじゃない
記録が三日坊主になるのは、意志が弱いからではありません。多くの記録アプリが「毎日完璧につけること」を前提に作られているからです。CareQuest が選んだ、逆の発想の話。
介護の記録、続いていますか。
ノートを買ってきた日は、はりきって書ける。三日目くらいから空白が増える。一週間後、白いページを見て、少し胸が痛む。「また続かなかった」——。
もしそんな経験があるなら、先にこれだけ伝えさせてください。続かないのは、あなたのせいじゃありません。
「毎日完璧」を前提にした道具たち
世の中の記録アプリの多くは、「毎日欠かさずつけること」を前提に設計されています。連続記録の日数が表示されて、途切れるとゼロに戻る。空白の日には、赤いマークや催促の通知がつく。
元気なときなら、それは励みになるのかもしれません。でも介護の毎日は、そういうふうにはできていません。眠れない夜の翌朝があり、急な通院があり、記録どころではない一日が、普通にあります。
そういう日に、道具のほうが「昨日はサボりましたね」という顔をする。これでは、疲れている人ほど記録から遠ざかっていきます。続かないのは意志の問題ではなく、設計の問題だと私は考えました。
逆の発想で作ってみた
CareQuest は、その前提をひっくり返して作った記録アプリです。
- 連続記録はありません。 空白の日があっても、何も起きません。責められません。
- 書けた日だけが、そのまま残ります。 三日ぶりの記録も、立派な一件です。
- ランキングも、他の人との比較もありません。 記録は競争ではなく、「今日はこれができた」と自分に言ってあげるための行為だからです。
記録するのは「今日できたこと」。薬を渡せた、一緒にごはんを食べた、少し散歩した——どんなに小さくても、できたことをひとつ残す。疲れた夜に、その一行が「今日もやったんだ」という事実になってくれます。
安心して使ってもらうために
CareQuest は無料で、登録なしですぐ始められます。記録はまずお使いの端末の中だけに保存され、外には送られません。やめたくなったら、いつでも全部消せます。
「続けなきゃ」と思わなくていい道具を目指しました。書けない日があって当たり前。また書きたくなった日に、そこにあればいい。
それから、これがいちばん伝えたいことかもしれません。CareQuest のあゆみ画面には「今日のともしび」という小さな灯りがあります。今日、どこかで記録した介護者の気配だけが、匿名でそっと表示されます。記録が続いた日も、続かなかった日も——あなたはひとりではありません。
CareQuest はこちらから使えます。開いて、今日できたことを、ひとつだけ書いてみてください。

今日も、読んでくださってありがとうございます。