「要介護度」とは — 数字の意味と、家族だから伝えられること
要支援1〜要介護5の7段階の意味と決まり方を、かんたんに。認定調査の日に本人が張り切ってしまう問題と、家族が「ふだんの様子」を伝えるためのメモのコツをまとめました。
「要介護2って、どのくらいの状態なんですか」
はじめて聞くと、数字だけではぴんとこない言葉です。先に結論だけ書くと、要介護度は「日常生活にどのくらい手助けが必要か」を7段階で表したもので、軽いほうから 要支援1・2、要介護1〜5 と並びます。数字が大きいほど必要な手助けが多く、介護保険で使えるサービスの量も変わります。
どうやって決まるの?
市区町村に申請すると、認定調査員が家に来て聞き取りをし、主治医の意見書とあわせて審査会が判定します。つまり、その日の聞き取りで伝わったことが、判定の大事な材料になります。
家族だから伝えられること
ここでよく起きるのが、「調査の日にかぎって、本人がいつもより張り切ってしまう」問題です。「できますよ」と答える姿は、うれしくもあり、実際のふだんとは違うこともあります。
ふだんの様子を伝えられるのは、そばにいる家族だけです。調査の前に、こんなメモを用意しておくと落ち着いて伝えられます。
- 夜間の様子(トイレの回数、眠れているか)
- ひやっとした場面(つまずき、火の消し忘れなど)
- 食事・服薬・入浴で、実際に手伝っていること
- 本人の前では言いにくいことは、紙に書いて調査員にそっと渡してもよい
「ふだんの記録」は、その日には思い出せない
こうした様子は、調査の当日に思い出そうとすると意外と出てきません。日々のなかで少しずつ残っているのがいちばん強い材料になります。
CareQuest は「今日できたこと」をやさしく残すためのアプリですが、積み重なった記録はそのまま「ふだんの様子」の証拠になります。認定調査やケアマネジャーさんとの相談の前に、見返すところから使ってみてください。
※ 制度の内容や名称は変わることがあります。最新の情報は、お住まいの市区町村の窓口や公式サイトでご確認ください。

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